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花子とアン 142話 あらすじ&ネタバレ [第24週 あらすじ&ネタバレ]

花子とアン 142話 あらすじ&ネタバレ 9月11日(木)


「生きている証(あかし)」

疎開生活


1944年(昭和19年)9月。


二学期が始まりました。


美里と直子は甲府の国民学校へ

通い始めました。


ある日、美里と直子が泥だらけになって

朝市に送られて帰って来た。



戦争で男手が少なくなった農家を

生徒たちが手伝ったのだそうだ。



「楽しかった!」

とはしゃぐ直子とは対照的に

美里の表情は暗い。



田舎の生活になかなか馴染めないようだ。



そこへ農作業を終えた吉平とふじ、

リンも帰って来た。



「グッドアフタヌーン!美里、直子。」

と陽気に挨拶する吉平に直子は笑って

「グッドアフタヌーン!おじいやん。」

と答えるのだった。



英語はタブー?


そんな様子を見た花子は、

吉平に今は英語は控えるべきだと言う。



朝市も学校では英語は使わないよう

指導していると言う。



しかし、吉平は納得がいかない。



いくら敵国の言葉だからと言って、

無理にカタカナを日本語にする方が

おかしいと言うのだ。



野球の「セーフ」は「よし」になり、

「サイダー」は「噴出水」となっている。



そんな吉平にリンが注意する。



「ただでさえ、ここんちは親父も娘も

西洋かぶれだって、ロクな噂されちゃいんだに!」


一向に意に介さない吉平にリンは

そのうち石を投げられても知らないと言う。



「うちは石を投げられて窓ガラスが割れました。」

と美里が言った。

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美里には余程怖い体験だったようだ。



花子東京へ


甲府で数日子供たちと過ごした花子は

離れがたくなる前に、東京へ戻ることに。



吉平とふじは、花子に沢山の米や味噌、

葡萄酒も一瓶持たせるのだった。

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そこへ直子の友達がやって来て、

川遊びに誘って来た。



直子は嬉しそうに出掛けて行ったが、

美里は家にいると言う。



そして、花子に自分も東京へ帰っては

だめかと問うのだった。



花子は近々、東京の子供たちも集団で

疎開してしまうから、田舎で友達を

作る方がいいと諭し、

美里は聞き分けるのだった。



そして花子は東京へ戻った。



花子倒れる


花子が東京へ戻り、村岡家では久しぶりに

白米のご飯が食卓にのぼる。



ももと旭も来ていて、4人で食卓を囲む。


しかし、花子は食欲もなくだるそうにしている。



心配する英治たちに、先に休むと言い、

席を立つ花子だったが、

その場に倒れ込んでしまった。



すごい熱を出していた花子は、

すぐに寝かされ、医者が呼ばれた。



花子の病気


医者の見立てで花子はジフテリアと

診断された。



感染の恐れがあるので、病状が落ち着くまで

誰も花子の部屋に入ってはいけないと言われる。



ジフテリアは心臓麻痺や神経麻痺を起こし

死に至ることもある怖い病気だった。

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花子の病気のことは英治が甲府にも

電報を打って知らせた。



病状は落ち着いたと書かれてあったが、

この話を聞いた美里は心配する。



母への手紙


その夜、美里は花子に手紙を書いた。

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本当は慣れない田舎暮らしだったが、

花子に心配を掛けまいと、

友達ができ、毎日楽しく学校で

勉強していると綴るのだった。



その手紙を読んだ花子は安堵するのだった。



しかし、そんな頃、美里は朝市に連れられ

泣きながら帰宅していた。



学校に馴染めず、「東京もん」とからかわれて

校庭の隅で一人泣いていたのを朝市が見つけたのだ。



ふじは美里をなぐさめ、優しく抱きしめのだった。



英治の手紙


英治がお粥を作って、花子に届けてくれた。


しかし感染が心配なので、

すぐに障子を閉めなくてはならない。


英治は障子越しに欲しいものは無いかと

花子に尋ねる。


花子はアンの本を読みたいとせがむのだった。



お粥には英治からの手紙が添えられていた。



「愛しい花子様」

という書き出しで始まった手紙は

一つ屋根の下に暮らしているのに、

顔を会わせることができないと

英治の心情を綴ったラブレターだった。



空襲の恐怖


1944年(昭和19年)11月。



二か月隔離されて、病気と闘った花子は

大分回復してきた。



ももがお昼ご飯を花子に持ってくると同時に

空襲警報が鳴り響いた。



「辞書を取って来ないと。」

と花子が立ち上がると、ももが代わりに

取りに走った。



先に防空壕に入るよう言われた花子は外に出る。



庭に出ると、大きな爆発音が轟いた。



空を仰ぐと、黒い煙の塊がいつくも見えた。



呆然と立ちすくみ、空を凝視する花子。



「お姉やん!早く!」

とももに急かされ、二人は防空壕へ。



防空頭巾を被り、防空壕の中で

うずくまる二人。

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すると、爆発の大音響と共に、

防空壕に衝撃が走る。



抱き合って励まし合う姉妹。



何発かの衝撃の後、辺りは静かになった。



そっと防空壕を出る花子ともも。



家は無事だったが、真黒な煙が

空を覆い尽くしていた。

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とうとう東京が戦場に…。



この日、東京中の人々が戦争の恐怖を

身を持って知ったのでした。



⇒1話のあらすじ&ネタバレへ

⇒141話のあらすじ&ネタバレへ

⇒143話のあらすじ&ネタバレへ



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