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花子とアン 143話 あらすじ&ネタバレ [第24週 あらすじ&ネタバレ]

花子とアン 143話 あらすじ&ネタバレ 9月12日(金)


「生きている証(あかし)」
空襲される東京


昭和19年11月24日


武蔵野の軍需工場とその付近が攻撃を受けた。



品川や杉並にも爆弾が落とされた。



とうとう東京が戦場になり、

犠牲者が出る事態となった。



防空壕に避難した花子ともも。



しかし村岡家とその周辺は無事だった。



英治と旭を心配し、近くまで迎えに出る

花子ともも。



そこへ二人が帰って来た。



手を取り合ってお互いの無事を喜ぶ四人。

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英治は帰りにかよの店に寄り、

無事を確認してきたと花子を安心させる。


本当にやりたいこと


その夜、花子は英治に尋ねる。


「もし明日死んでしまうとしたら、

英治さんは何をする?」


今日の空襲で、死の存在を身近に

感じた花子だった。


「そうだな…。

今日が人生最後の日だとしたら、

ぼくは花子さんが翻訳した本を読みたいな。」

と答える英治だった。



一日中花子の本を読んでいたいと笑顔で

答える英治に、花子は呆れつつも微笑んだ。


「君は?」

と逆に聞かれて、花子は考えた。


平和になる時を待つのではなく、

今、自分がすべきこと…。



花子は「ANNE OF GREEN GABLES」の

翻訳に取り掛かるのだった。


いなくなった美里


翌日、花子は翻訳に没頭していた。

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すると電話が鳴った。


甲府の母・ふじからの電話で

美里がいなくなってしまったと言う。



「東京に帰ります」

という書置きを残して、

一人で甲府を出てしまったらしい。



花子とももは、家の前で美里が

帰ってくるのを心配しながら待っていた。



知らせを受けた英治が帰宅する。



そこへ美里が走ってくる。



「美里ちゃん!」

ももが呼ぶと美里は笑顔で

「お父様!お母様!」

と駆けてきた。



「ただいま帰りました!」

と嬉しそうに言う美里に、ももは

思わず平手打ちを喰らわせてしまう。

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「お母様がどれほど心配したと思っているの!」

もものあまりの怒りに、花子と英治は驚き、

美里もショックを受け、泣き出してしまう。


「…ごめんなさい。」

小声で謝る美里に、はっとするもも。


この時、花子はある決意をするのだった。

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真実を知る美里


家に入った美里は、勝手に甲府を出て

帰って来てしまった理由を聞かれた。



美里は花子の病気が心配だったこと、

東京に爆弾が落とされて、

いても立ってもいられなくなったことを話した。



空襲の心配があっても、どうしても花子と

一緒にいたいと願う美里。


「美里、お母様からも大切な

お話があります。」

そう言うと、花子は美里の本当の両親が

ももと旭であることを話すのだった。



「美里の本当の両親は

ももおばさまと旭おじさまなの。」

この言葉に、美里は凍りつく。



本当は美里がもっと大きくなってから

伝えようと思っていたことだが、

戦争でいつ命を落とすかもしれない。


今のうちにきちんと伝えておこうと

決意した花子だった。



混乱している美里に花子は心から

美里を愛していることを伝えた。

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美里は黙って席を立った。



真実を受け入れるのに時間は掛るが、

きっと理解してくれると信じる花子と英治だった。



敵国の書物


ある日、花子が翻訳に没頭していると

雪乃やかよを始めとする婦人会の面々が

突然やって来た。


「おねえやんに聞きたいことがあって来たの。」

かよがそう言うと、雪乃が花子に

敵国の言葉に通じていることや

敵国に沢山の友人がいることを確認した。


「おねえやん、隠れて変なことしてないよね?」

と尋ねるかよに、花子は頷く。



「それなら、皆さんに納得してもらうために

見てもらってもいいよね?」

かよがそう言うと、婦人会の人たちが

村岡家に上がり込み、調べ始めた。

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咄嗟に花子は書斎に走り、

翻訳中のアンの本と辞書を

隠すのだった。



後を追うようにして書斎に入って来た

雪乃たちに、沢山の英語の本を見られてしまう。



英語の本を総て焼けば、花子が敵国のスパイでは

ないと皆が納得すると言う。



「非国民」と花子が責められる中、

吉太郎がやって来る。



「だからこんな本は早く捨てろと言っただろう!」

そう言うと、ここにある本は自分が

総て焼いて処分すると言い出したのだ。



庭で火を焚き、本を燃やそうとする吉太郎。



婦人会の面々はその様子を見て

帰って行った。



本を焼こうする吉太郎を必死で止める花子。

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婦人会の人たちが帰ったので、

吉太郎は本を下した。


「そんなに本が大事か」

と問う吉太郎に花子は

「今の私には命より大切なもの」

ときっぱりと答えた。



「理解できん」

と吉太郎は帰って行った。


英語の本は英治が見つからないよう

隠してくれるのだった。



アンの本と辞書だけは手元に残して…。


純平の休暇

1945年(昭和20年)1月。


学徒出陣で陸軍に配属されて、

訓練を受けていた純平が

一年ぶりに帰ってきました。


大喜びする蓮子。


特別休暇がもらえたと言う

純平を複雑な想いで迎え入れる

蓮子だった。



⇒1話のあらすじ&ネタバレへ

⇒142話のあらすじ&ネタバレへ

⇒144話のあらすじ&ネタバレへ



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