花子とアン １４８話 あらすじ＆ネタバレ [第２５週 あらすじ＆ネタバレ]
花子とアン １４８話 あらすじ＆ネタバレ ９月１８日(木）
「どんな朝でも美しい」
アンの本、出版へ！？
アンの原稿を小泉に出した花子。
カナダのルーシー・モード・モンゴメリの
作品であることを伝えるが、
梶原も小泉も知らない作家だと言う。
しかし、花子の勧める作家ならきっと
面白い作品だと梶原は太鼓判を押す。
花子も、主人公のアンは欠点だらけだが、
とても魅力的な少女だと熱弁をふるう。
「社長と相談してみます。」
と小泉はアンの原稿も持ち帰ることになった。
残念な結果
数日後、再度小泉が村岡家にやって来た。
アンクルトムの出版が決まったと言うのだ。
しかし、アンの本については小泉はとても
面白いと思ったが、今回は見送らせて欲しいと言う。
モンゴメリの知名度が低いことから、
出版しても厳しいだろうとの
社長判断だったのだ。
申し訳ないと頭を下げる小泉に
「仕方のない事ですから。」
と答える花子だったが、やはり落胆した。
今回は残念な結果となったが、
英治にも次があると励まされ、
「諦めないわ！」
と決意を新たにする花子だった。
ラジオの誘い、再び
と、突然電話がなった。
ＪＯＡＫの黒澤からだった。
戦争が終わった今、再び花子に
ラジオに出演して欲しいとの依頼だった。
しかし、花子は少し考えたいと答えるのだった。
「出てみれば？」
と勧める英治だったが、花子の頭には
先日の蓮子の言葉がよぎるのだった。
「あなたが純平を戦地へ送ったのよ。」
「…やっぱり、できないわ。」
そう英治に答える花子だった。
亜矢子の気がかり
かよが食材や日用品を仕入れてきた。
大喜びする花子とももに、かよは
「私、闇市でお店をやろうと思うの。」
と新たな決意を語った。
命より大切なカフェを失って、
すっかり気落ちしていたかよだったが、
元気を取り戻したようだ。
と、そこへ亜矢子が訪ねて来た。
久しぶりの再会に、抱き合って喜ぶ
花子と亜矢子だった。
亜矢子は吉太郎の行方を追っていた。
先日、闇市で偶然再会した時に、
吉太郎の様子がおかしかったことから、
命を絶つつもりなのでは？と
心配しているのだった。
そこまで想像していなかった花子たちは
驚いてしまう。
「わたくしのただの想い過ごしならいいんだけど…。」
と言う亜矢子だったが、
生真面目な吉太郎の性格を考えて
心配する一同だった。
吉平、倒れる
その後も吉太郎の消息は分からなかった。
心配で筆がはかどらない花子。
と、そこへ朝市から電話が。
なんと、吉平が倒れたと言うのだ。
「心臓が弱ってて、かなり危ない状態だって
お医者さんが。」
朝市の言葉に、花子たち三姉妹は、大急ぎで甲府に出発した。
家族との再会
汽車に揺られ、甲府の実家に向かう花子たち。
「ただいま！」
実家に帰ると、吉平は床についていたが
起き上がっていて、
「はな～、もも～、かよ～！
よくけえってきたじゃん。」
と元気そうだ。
吉平の側には、ふじとリン、朝市がいた。
「ちょっくし、クラっとなった
だけじゃんけ～。」
と明るく言う吉平に、姉妹たちは安堵した。
朝市は帰り際、花子を呼んだ。
「おじさん、元気そうにしてるけんど、
お医者さんも、くれぐれも無理させんようにって
言ってたから。
なんかあったら、いつでも呼んでくりょう。」
礼を言う花子。
吉平は元気そうに振舞っているが、
もう若くはないのだった。
その夜、家族でほうとう鍋を囲んだ。
久しぶりに５人揃った食卓で、
ふじは吉太郎の心配をするのだった。
花子は胸の内を隠し、口では
「兄やん、きっと元気にやってるさ。」
と答えるのだった。
「てっ！！」
突然ももが突拍子もない声を上げた。
吉平の後ろにあるラジオが目に入ったのだ。
吉平とふじは、また花子がいつか
ラジオに出ることを期待しているのだった。
そんな話をしていると、扉を叩く音がした。
「は～い、どちらさんですか？」
とふじが訪ねると、扉が開き、
なんと、吉太郎が入って来た。
「てっ！兄やん！？」
驚く花子たち。
吉太郎は何を思って帰って来たのでしょうか？
⇒１話のあらすじ＆ネタバレへ
⇒１４７話のあらすじ＆ネタバレへ
⇒１４９話のあらすじ＆ネタバレへ
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アンの本、出版へ！？
アンの原稿を小泉に出した花子。
カナダのルーシー・モード・モンゴメリの
作品であることを伝えるが、
梶原も小泉も知らない作家だと言う。
しかし、花子の勧める作家ならきっと
面白い作品だと梶原は太鼓判を押す。
花子も、主人公のアンは欠点だらけだが、
とても魅力的な少女だと熱弁をふるう。
「社長と相談してみます。」
と小泉はアンの原稿も持ち帰ることになった。
残念な結果
数日後、再度小泉が村岡家にやって来た。
アンクルトムの出版が決まったと言うのだ。
しかし、アンの本については小泉はとても
面白いと思ったが、今回は見送らせて欲しいと言う。
モンゴメリの知名度が低いことから、
出版しても厳しいだろうとの
社長判断だったのだ。
申し訳ないと頭を下げる小泉に
「仕方のない事ですから。」
と答える花子だったが、やはり落胆した。
今回は残念な結果となったが、
英治にも次があると励まされ、
「諦めないわ！」
と決意を新たにする花子だった。
ラジオの誘い、再び
と、突然電話がなった。
ＪＯＡＫの黒澤からだった。
戦争が終わった今、再び花子に
ラジオに出演して欲しいとの依頼だった。
しかし、花子は少し考えたいと答えるのだった。
「出てみれば？」
と勧める英治だったが、花子の頭には
先日の蓮子の言葉がよぎるのだった。
「あなたが純平を戦地へ送ったのよ。」
「…やっぱり、できないわ。」
そう英治に答える花子だった。
亜矢子の気がかり
かよが食材や日用品を仕入れてきた。
大喜びする花子とももに、かよは
「私、闇市でお店をやろうと思うの。」
と新たな決意を語った。
命より大切なカフェを失って、
すっかり気落ちしていたかよだったが、
元気を取り戻したようだ。
と、そこへ亜矢子が訪ねて来た。
久しぶりの再会に、抱き合って喜ぶ
花子と亜矢子だった。
亜矢子は吉太郎の行方を追っていた。
先日、闇市で偶然再会した時に、
吉太郎の様子がおかしかったことから、
命を絶つつもりなのでは？と
心配しているのだった。
そこまで想像していなかった花子たちは
驚いてしまう。
「わたくしのただの想い過ごしならいいんだけど…。」
と言う亜矢子だったが、
生真面目な吉太郎の性格を考えて
心配する一同だった。
吉平、倒れる
その後も吉太郎の消息は分からなかった。
心配で筆がはかどらない花子。
と、そこへ朝市から電話が。
なんと、吉平が倒れたと言うのだ。
「心臓が弱ってて、かなり危ない状態だって
お医者さんが。」
朝市の言葉に、花子たち三姉妹は、大急ぎで甲府に出発した。
家族との再会
汽車に揺られ、甲府の実家に向かう花子たち。
「ただいま！」
実家に帰ると、吉平は床についていたが
起き上がっていて、
「はな～、もも～、かよ～！
よくけえってきたじゃん。」
と元気そうだ。
吉平の側には、ふじとリン、朝市がいた。
「ちょっくし、クラっとなった
だけじゃんけ～。」
と明るく言う吉平に、姉妹たちは安堵した。
朝市は帰り際、花子を呼んだ。
「おじさん、元気そうにしてるけんど、
お医者さんも、くれぐれも無理させんようにって
言ってたから。
なんかあったら、いつでも呼んでくりょう。」
礼を言う花子。
吉平は元気そうに振舞っているが、
もう若くはないのだった。
その夜、家族でほうとう鍋を囲んだ。
久しぶりに５人揃った食卓で、
ふじは吉太郎の心配をするのだった。
花子は胸の内を隠し、口では
「兄やん、きっと元気にやってるさ。」
と答えるのだった。
「てっ！！」
突然ももが突拍子もない声を上げた。
吉平の後ろにあるラジオが目に入ったのだ。
吉平とふじは、また花子がいつか
ラジオに出ることを期待しているのだった。
そんな話をしていると、扉を叩く音がした。
「は～い、どちらさんですか？」
とふじが訪ねると、扉が開き、
なんと、吉太郎が入って来た。
「てっ！兄やん！？」
驚く花子たち。
吉太郎は何を思って帰って来たのでしょうか？
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