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花子とアン 154話 あらすじ&ネタバレ [第26週 あらすじ&ネタバレ]

花子とアン 154話 あらすじ&ネタバレ 9月25日(木)


「曲り角の先に」
小鳩書房の門倉社長


ある日のこと、小鳩書房の小泉が

門倉社長を連れて村岡家にやって来ました。



小鳩書房では名作「風と共に去りぬ」の

復刊本が大当たりしてので、それに続く

作品を探しているのだとか。


まだ日本に紹介されていなくて、

花子のオススメの作品は無いかと

意見を聞きにやって来たのだった。


アンの原稿再び


「ちょっとお待ちください。」

と花子は書斎に行って、アンの原稿を取り出した。



庭掃除をしながら、美里がこの経緯を

窺っていた。



花子がアンの原稿を出していると

「お母様、それ、前にも小鳩書房さんに

見せて、断られたんじゃなかったっけ?」

と、窓から美里が顔を出した。



「ええ、他の出版社にも散々断られたし、

ダメで元々。」

と、花子は笑って原稿を持って行った。



結局、アンの原稿は6年間出版社を

探しましたが、出してくれる所が

見つからなかったのです。



美里の怒り


花子がアンの原稿を門倉社長に差し出すと、

小泉がこの原稿のことを覚えていた。



小泉は主人公の少女が魅力的だったので、

よく覚えていると言うのだった。


しかし、門倉社長は全く記憶に無いらしい。



花子はアメリカやカナダで人気の作品だと言い、

小泉も乗り気で、門倉に勧めた。



しかし、門倉はいい顔をしない。



「本当に、そんなに面白いの?」

と門倉は小泉に尋ねた。



これには、花子も小泉も呆然とした。



「ひょっとして、読まずに断ったんですか?」

と疑う小泉に門倉は気まずそうに言った。



「いや~…お詫びしなきゃいけないですね。

実は読んでないんですよ。」


この言葉に花子は唖然とした。



門倉は、あの時は冒険する余裕が無かったこと、

タイトルがぱっとしないことを挙げた。



門倉は緑の屋根の家に住んでいる女の子の

日常の話に興味は無かったのだ。



この話を聞いて怒ったのは、

外にいた美里だった。



「ひど過ぎます!」

と怒鳴ると、部屋に上り込んできた。



「読みもせずに断ったなんて、

許せないわ!!」

花子が美里を止めるが、美里の怒りは収まらない。



花子が命懸けで守った原稿を

読まずに返したなんて、

花子にも本にも失礼だと言うのだ。



こんな心無い人達に大切な原稿は

渡せないと、美里は原稿を取り上げようとした。



花子が割って入り、門倉と小泉に

頭を下げて娘の無礼を詫びるのだった。



小泉がこちらこそ、申し訳ないと謝ると

「分かりました!読みます。

これから読みますから、原稿をお借りしても?」

と門倉が言った。



「ええ、もちろん。」

と花子が原稿を包むと美里が

「本当に読んでくださいね。」

と厳しい口調で添えた。



門倉は原稿を預かると、そそくさと

帰ってしまうのだった。


美里ともも


台所で一人座る美里の横に、ももがやって来た。


「反省中?」

と尋ねるももに、美里はカーっとなると

自分の怒りが抑えられなくなると、反省していた。



そんなところが花子にそっくりだと、ももは言った。


そんなももに美里は、自分の本当の母親は

ももなんでしょう?と聞くのだった。



ももはちょっと驚いたが、

小さく頷くと正直に答えた。

「ええ、生みの親は私よ。」


でも、一番美里を愛しているのは花子と

英治だと言い、後で先ほどの件を

ちゃんと謝るよう諭すのだった。



美里と花子


美里は書斎の花子の元へ行くと、

先ほどの件を謝った。



花子は、美里ももう大人なんだから、

目上の人に対する態度はわきまえないと、

と、注意もしたが、

「でも、正直言うと少しすっきりした。」

と本音も漏らすのだった。



本当の所、花子も頭に来ていたのだ。


思わず二人とも、笑みがこぼれた。



「それからね、私、お母さんの娘でよかったわ。」

そう言うと、笑顔で美里は出て行くのだった。


アン、出版へ


その夜、休刊日のはずの村岡家の図書館に

灯りがともっていた。



英治と花子、美里が見に行くと、

門倉と小泉がおり、門倉は夢中になって

アンの原稿を読んでいた。



美里が門倉に昼間のことを詫びると

「いいじゃないですか。

アン・シャーリーのようで!」

と、すっかりアンに魅せられていた。



門倉はアンを大絶賛すると、

すぐに社に戻って出版の準備をすると

一目散に出て行ってしまった。



「…つまり、出版できるということ?」

花子は狐につままれたように言った。



「ついに本になるのね。」


アンの本は、やっと日の目を見れそうです。



⇒1話のあらすじ&ネタバレへ

⇒153話のあらすじ&ネタバレへ

⇒155話のあらすじ&ネタバレへ



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