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花子とアン 153話 あらすじ&ネタバレ [第26週 あらすじ&ネタバレ]

花子とアン 153話 あらすじ&ネタバレ 9月24日(水)


「曲り角の先に」

腹心の友との和解


「…涙なんか、とっくに枯れたと

思っていたのに。

まだ残っていたのね…。」

と、蓮子は呟いた。



花子と二人、縁側に座る蓮子。

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花子が訪ねてきてくれたことを

嬉しく思ってくれたのだった。



「純平がこんなわたくしの姿を見たら、

悲しむわね。」

と言う蓮子に、花子も頷いた。



しかし、まだ蓮子は悲しみから

抜け出すことができないでいるのだった。



花子の名案


自宅に戻ってからも、花子は蓮子のことを考えた。



なんとか、蓮子に元気になってもらいたい。



蓮子も龍一からもらった短冊を

手にしてみるも、まだ歌を詠む気には

なれないのだった。



と、花子が名案を思い付いて英治に相談した。

蓮子と同じように、戦争で子供を失った親は

世の中に大勢いるはずだ。

499.jpg

その人たちに、蓮子からラジオで

語りかけてもらったらどうかと言うのだ。



「花子さん、すごくいい考えだと思うよ!」

英治は大賛成してくれた。



早速、花子は黒澤に電話を掛けて

了解をもらうのだった。



蓮子のラジオ出演


そして、蓮子がラジオに出る日がやって来た。



久しぶりに黒澤と再会した蓮子。



初めてのラジオに緊張していたが、

花子が励ますのだった。



花子はスコット先生にもらったアンの本の

話を蓮子にするのだった。


「曲がり角を曲がった先に、

何があるのかは分からないの。


でも、きっと一番よいものに違いないと思うの。」


目を閉じて、聞き入る蓮子。



「その主人公、はなちゃんみたいね。」

「蓮様も勇気を出して、曲がり角を曲がって。」

と、微笑み合う二人だった。



そして、蓮子のラジオが始まった。


「わたくしが今日、ここでお話したいのは

平和の尊さでございます。」


最初こそ、緊張して声が震えていた蓮子だが、

段々と口調がしっかりとしてくる。

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戦争で最愛の息子を失ったこと、

子を失うことは、心臓をもぎ取られるより

辛いということ。


もう二度と、悲痛な思いをする母親を

出してはならない。


蓮子はありったけの想いを込めて、

世界平和を訴えるのだった。


甦る蓮子


「蓮様、素晴らしかったわ。」

放送が終わった後、花子が蓮子を労った。



送ろうとする花子に

「もう一人で大丈夫よ。」

と、蓮子の表情は何か吹っ切れたように

清々しかった。



そんな蓮子を花子は笑顔で見送るのだった。



蓮子は自宅に戻ってから、歌を詠み始めた。

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「焼跡に芽吹く木のありかくのごとく

吾子の命のかへらぬものか」



純平を思って詠んだ歌だった。


歩文庫ライブラリー

村岡家に近所の子供たちが来ていた。



美里に本を借りに来ているのだ。


「一度、本の整理をした方がよさそうね。」

雑多に積まれた本の山を見た花子が呟いた。



すると、美里がみんなに本を貸すことを提案した。


「なるほど…図書館か!」

と英治と花子は大賛成した。



こうして、村岡家に小さな図書館が誕生した。

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1952年(昭和27年)1月。



村岡家の庭に建てられた小さな図書館は

連日、近所の子供たちで賑わった。



「歩文庫ライブラリー」と名付けられた図書館は

18歳になった美里が館長を務めた。

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英治は副館長を務めるのだった。



⇒1話のあらすじ&ネタバレへ

⇒152話のあらすじ&ネタバレへ

⇒154話のあらすじ&ネタバレへ



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