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花子とアン 146話 あらすじ&ネタバレ [第25週 あらすじ&ネタバレ]

花子とアン 146話 あらすじ&ネタバレ 9月16日(火)


「どんな朝でも美しい」
終戦


度重なる空襲で、東京は焼け野原に。



1945年(昭和20年)8月6日、


広島に原子爆弾が投下された。



次いで9日、今度は長崎に原子爆弾投下。



そして15日、日本は敗戦を認め、

長かった戦争が終わりを告げたのだった。



ラジオからは玉音放送が流れる。



村岡家では、家族全員ラジオの前に

正座して聴き入っていた。

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旭は泣き出してしまった。



「戦争が終わったんだ。

日本は負けた。」

と言う英治の傍らで、花子は力の抜ける思いだった。



蓮子の希望


宮本家でも玉音放送を聴いていた。


明日からもう空襲も、炎から逃げることも無いのだ。

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蓮子は呟いた。

「何度も夢見たわ。

戦争が終わって、純平が帰ってくる日を。」

そう言うと、いつ純平が戻ってもいいようにと

支度を始めるのだった。



思い出の本


村岡家では、空襲に備えて

窓ガラスに貼っていたテープを剥がし、

防空壕に隠しておいた英語の本を

部屋に運び入れていた。



嬉しそうに本を取り出す花子。



と、その中の一冊をかよに手渡す。

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それは郁弥がイギリスで買い求めた

「王子と乞食」の原書だった。



「この本が残ってて良かった。」

かよは愛おしそうに本を撫でた。



「私は読めないけど、もらってもいい?」

と尋ねるかよに、花子は

「ええ、かよが持ってて。」

と笑顔で答えるのだった。



甲府の安東家へ


旭が出掛け先から帰って来た。



食べ物を買い求めに出掛けていたのだが、

闇米は高額で買えない始末だった。



せめて子供たちにはお腹いっぱい

食べさせたいと言う花子に

ももが名案を思い付いた。



甲府の実家なら、食べ物が豊富にあるはずだ。



なんとか切符を手に入れ、

すし詰めの汽車で、ももと旭と

英治は甲府へと向かうのだった。



安東家では大歓迎で迎えてくれた。



吉平とふじは、消息の分からない

吉太郎のことを案じていた。

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吉太郎には、ももたちも終戦してから

会っていないのだった。



憲兵をしていた吉太郎の身を心配する

吉平とふじだった。



翻訳の完成


花子は相変わらずアンの本を

翻訳し続けていた。



「…そして、道には常に曲がり角があるのだ。

『神は天にあり、世は全てよし。』

と、アンはそっと囁いた。」

と書き綴ると、花子は「完」の文字をしたためた。



長きに渡ったアンの翻訳が

この日、やっと完成したのだった。



戦死の知らせ


宮本家では蓮子が純平の帰りを

今か今かと待ち詫びていた。



扉を叩く音がしたので、急ぎ玄関へ

出て行くと見知らぬ男が立っていた。



「公報です。」

と言うと、封書を手渡し一礼して去って行った。



急ぎ封を開け、中身を確認する蓮子。

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そしてその場に凍りついたように立ちすくむ。



様子を見に来た龍一が、その文書を

取り上げ、内容を見る。



龍一も凍りついてしまった。



その場に座り込む蓮子。



富士子がやって来て

「お母様もお父様もどうしたの?」

と尋ねた。



「富士子、落ち着いて聞きなさい。

純平は8月11日、鹿児島で爆撃を受けて

戦死したそうだ。」



その場にへたり込む富士子。



しかし、蓮子は純平の死を信じようしない。



そして、純平はもうすぐ帰ってくると

自分に言い聞かせるのだった。



その晩、縁側に座り一睡もしなかった蓮子。



傍らでうたた寝してしまった龍一が

ふと目を覚ますと、蓮子の黒髪が

一夜にして真っ白になっていたのです。



花子の責任


闇市に出掛けていたかよが、

息せき切って村岡家に入って来た。



かよは昔馴染みの客に、

純平が戦死した事を聞いたのだ。



その話を聞いた花子は、

いても立ってもいられず、

宮本家へ向かうのだった。



蓮子と袂を分かってから7年。



躊躇いながらも扉を叩き、

「ごめんください、連様!」

と声を掛ける花子。



しかし、応答は無い。



諦めて帰ろうとすると、扉が開いた。



そこには変わり果てた蓮子の姿が…。

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「はなちゃん、あなたが純平を

戦地を送ったのよ。」

鋭い口調で蓮子は言った。



「あなた、ラジオで日本中の子供たちに

語り掛けてたじゃない。


お国のために命を捧げないと。」



呆然とする花子だった。

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「あの子を還して!

純平を還してちょうだい!!」


それは、あまりにも悲しい

かつての友との再会でした。



⇒1話のあらすじ&ネタバレへ

⇒145話のあらすじ&ネタバレへ

⇒147話のあらすじ&ネタバレへ



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