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花子とアン 151話 あらすじ&ネタバレ [第26週 あらすじ&ネタバレ]

花子とアン 151話 あらすじ&ネタバレ 9月22日(月)


「曲り角の先に」

吉平の葬儀


吉平が亡くなり、安東家で葬儀が営まれた。



花子を始め、安東家の面々や、

リンや朝市が集まった。

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一同が吉平が造った最後の葡萄酒を

味わっていると、徳丸商店の武が

「ごめんなすって。」

と入って来た。



父からだと、沢山の酒や仕出し料理を

届けてくれたのだ。



生前は喧嘩ばかりしていた吉平と徳丸。



大切な喧嘩友達を亡くした徳丸からの気持ちだった。



葬儀の夜


葬儀も終わり、夜がやって来た。



ふじは一人、縁側に座り、

かつて吉平が贈ってくれた櫛を見つめていた。



そんなふじの横に、花子が寄り添って座った。


櫛を見つめながら、ふじは言った。


「あの日…おとうが倒れたのが、

おらの前で、よかったよぉ。」


まだ吉平が亡くなったことに実感の湧かない

二人だった。

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寂しげに笑うふじに花子が切り出した。

「ねえ、おかあ、東京で一緒に暮らさない?」


意外な言葉にふじは驚き

「てぇっ!?」

と言うのだった。



花子は田畑は吉太郎夫婦に任せて、

ふじは好きなことをしたらいいと言うのだ。



「ありがとね~、はな。」

ふじは娘の気持ちが嬉しかった。



しかし、自分の家はここだと言う。



長年吉平と暮らしたこの家がいいのだと。



「分かった。」

花子はそう答えると、ふじの手にしている

櫛を「ちょっと貸して。」と手に取り、

ふじの髪に差した。



「あかあ…綺麗だよ。」

そう言うと、ふじは照れて

「てぇっ!急に何を言うずら。」

と笑ったが、花子はもう一度

「綺麗だよ。」

と言うのだった。


その言葉に、ふじの気持ちは昔へ

飛んで行ったようだった。

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吉平に櫛を贈られた日を思い出したのかもしれない。



打ちひしがれる蓮子


一方、宮本家では、相変わらず蓮子が

ふさぎ込んでいた。



純平が戦死して以来、何をする気力も

失っていたのだった。



龍一が闇市で、砂糖を仕入れてきた。



大喜びする富士子。



しかし、蓮子はピクリとも反応しない。



龍一は蓮子にお土産だと言って、

歌を書くための紙を買ってきた。

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「また歌を詠んでくれ。」

そう頼み込む龍一に、蓮子は静かに

首を振るのだった。


新しいアンの本


「おとうにも読んで欲しかったな…。」

花子は書斎で、アンの原稿を読み直していた。



そこへ英治が入って来た。



「これ、花子さんに。」

と一冊の本を花子に手渡した。




それは、「ANNE OF AVONLEA」という題の

アンの続編だった。

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英治が梶原に頼んで、なんとか手に入れた本だった。



「古本なんだけどね。」

と照れる英治に、花子は大喜びで礼を言った。



早速、表紙を開く花子だったが、

はたとその手を止めた。



すごく読みたいが、この本を読むのは

スコット先生との約束を果たしてからに

したいと言うのだ。



「その日が来るまで、これは英治さんが

預かっておいて。」

と、花子は本を英治に託した。



そう言うと、花子はアンの原稿を持って

出版社に売り込みに出掛けるのだった。


2人の少女との出会い


勢いよく出掛けた花子だったが、

出版社ではいい返事がもらえず、

帰りがけに闇市にあるかよの屋台に

立ち寄った。



夢のある面白い話なのに…と

かよに愚痴を言う花子だったが、

世の中はまだ食べることで精いっぱいなのだ。



と、そこへ二人の男の子が走って来た。


「逃げろ~!」

と言いながら走って来た子の一人が

水たまりに足を取られ転んでしまった。



すかさず、後を追ってきた警官に

捕えられたしまった。



戦争で親を失った子供たちが街に溢れ、

警察による浮浪児狩りが行われていたのだ。



突然、かよの足に二人の少女が

すがりついてきた。

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「助けて下さい、お願いします。」

必死に訴える二人の子供。



かよと花子が戸惑っていると

「おい!こっちだ!」

と言う大声と共に、警官が二人やって来た。



咄嗟に子供たちを匿う花子とかよ。



そんな警官たちと花子とかよは

目が合ってしまった。


「おい、こっちに浮浪児が二人、

逃げて来ただろう。」

と問われる二人。



「あ、子供たちなら、みんなして

あっちの方へ逃げて行きましたよ。」

かよが、でたらめな方向を指さした。



花子も同意する。



二人の言葉を疑ったのか、

近寄ってくる警官。


「あ!あの子たちじゃないですか?

今、走って角を曲がっていきました!」

と花子が反対方向を指さすと、

「追え!!」

と、警官たちは走り去った。



ほっと胸をなでおろす花子とかよ。



「もう大丈夫よ。」

花子が声を掛けると子供たちは

「ありがとうございました。」

とお礼を言うのだった。



この二人の子供との出会いが、

今後のかよの人生を大きく変えることに

なるとは…。


⇒1話のあらすじ&ネタバレへ

⇒150話のあらすじ&ネタバレへ

⇒152話のあらすじ&ネタバレへ



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